チタンティップの性能
こんばんは(^^)
本日は絶望的な釣り日和ですね(^O^)
しかも週末。
特にすることもないので
「チタンティップとは?」
について簡単に書いてみます(^ω^)
変態的ビルダー様の二番煎じみたいな記事ってやつです。
興味のある人は読んで見てくださいませ
…
アジングをする人ならチューブラー、ソリッドと2種類のティップがあることは知ってると思います。
ネットにもよく書かれてますね
メーカーもこぞって2種類のカーボンティップ
を世に送り出してるのですが
チタンティップだけはほぼ出していません
あるのはダイワ、ブリーデンさんくらいですかね?
追記:テイルウォークさんもチタンティップだしてるみたいです、情報ありがとうございます!
大人の事情等で世にあまり出てないせいか
チタンティップについてはまったく知らないという人も多いのではないでしょうか?
実質、チタンティップを使っているのはロッドビルドをしている方がほとんどでしょう。
ワタクシも使ってるのですが、正直市販品はもう使えません。ブランクス、テーパーの関係もあるとは思いますが、それでも差がありすぎます。
それではチタンティップの性能を説明していきたいと思います。
利点として
1.ティップ性能
2.強靭なティップ
があります。
ティップ性能を簡単に説明すると
曲がるのにアタリが分かる
ようは、アタリ感度が良く、軽いジグヘッドの重みが分かるティップです。
何も知らない方に、0.6gのジグヘッドを付けてロッドを使っていただくと
大半の方が
「1gを使ってるんですか?」
と仰います。
グラス、ソリッドの曲がるのティップというのは
トッ!フッ!ズッ!などのアタリがわかりずらく、いつの間に釣れた感が強いです。
チタンティップは明確にアタリがでます。
カッ!ドッ!
こんな感じ。
強靭なティップについてですが
これは便利の一言です。
ティップの曲がりぐせが付かないし折れないので、ジグヘッドを巻きすぎても何も気にする必要がありません。
ランガンする時はトップガイドまで巻いて移動してます。
フックキーパー?なにそれ?
特にワタクシの場合は常夜灯のない場所でのアジングが多いので、回収からキャストの際、勢いよくトップガイドに当たるまで巻いて、ジーッとドラグ音を鳴らして糸を出してキャストしてます
ストレスもなく、非常に便利
しかし
欠点として
1.キャストしずらい
2.入手困難
があります。
キャストは慣れないとびろーんとします。
組むブランクスとティップの重さ、テーパーのバランスがあってないと、どこに飛ばしたか分からないなんてこともあるでしょうね。
ビルド初心者の頃、そういった経験がありました。
これが性能面での唯一の欠点ですかね。
距離に関しては変わらない、むしろ出ます。
これも組むブランクス、ティップのテーパー調整にもよりますが、1.5mmチタンティップをロングで直付けしない限り大丈夫でしょう。
ロッド入手に関しても、買うなら慣れたビルダーが近くにいないと難しいかもです。
壊れた際の修繕も必要ですし
市販品は正直、微妙でしたし
まぁ、オークション等にある無名のビルダーのロッドは怖いですし、実際はやっぱり作るしかないのかもですね。
少し話は変わりますが
アジングが好きすぎて困る!という方はビルドはおすすめします。
正直、アジングの釣果はロッド性能の影響が大きいです。
地域やポイントによってロッドに求められる性能はかなり異なります。浅いのか深いのか、潮が速いのか緩いのか、地域のパターン性と釣り座の位置、アベレージサイズ、そんな中で市販品の中からバランスの取れた至高の1本を見つけるのは非常に困難
ビルドを覚えた方が時間も経済的にもかからずに済みますし、何より自分で作ったロッドで釣ると非常に楽しい!
釣果も出るし、一石三鳥ですな(^ω^)
興味のある方はぜひ調べてみましょう!
以上チタンティップについてでした。